NPO法人 多摩草むらの会

多摩草むらの会では、心の病を持つ精神障がい者が安心して自立した生活ができるよう、就労支援、自立生活支援、相談支援など、様々な形で支援事業を展開しています。

理念

力の弱い野兎が遠くのニンジン畑まで出かけて行ってニンジンを手に入れるためには、途中で出会う外敵から身を隠せる”草むら”が必要なのです。

もし”草むら”があれば、うさぎは自分の巣穴と”草むら”の間を行ったり来たりしながら、その”草むら”が安心できる場になれるようにします。

一旦”草むら”が安心できる場となれば、今度はその”草むら”を拠点にして、更に広い世界を探索できるようになるのです。

このような”草むら”が出来れば、遠くのニンジン畑へも行けるようになるのです。

上記文は、精神科医中井久夫先生のものであり、また当会が平成10年度に発足して以来、理念としているものです。

「はたらく」とは「夢を追うこと」と思い、福祉の枠を超え、障がいがあっても依存するだけでなく誰かの役に立ちたいと願う訓練生とともに、楽しく夢を追い続けられる法人を目指しています。

草むら通信2024年4月号ウェブ版

多摩草むらの会の情報を毎月お届けする「草むら通信」より、いくつかのトピックを抜粋してご紹介しています。

目次

巻頭言
朧月夜に誘われて 代表理事 風間美代子
トピックス
メンバー新年会を開催

第三者評価受審結果

なお第三者評価そのものについては、評価結果公表元の 福ナビウェブサイト内に 解説のページが用意されておりますのでご参照ください。