草むら通信(2022年9月)ウェブ版

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巻頭言
秋浅し 代表理事 風間美代子
トピックス
新グループホーム予定地で地鎮祭が行われました
新グループホーム「ハピネスいち花(か)」の地鎮祭を挙行 7月4日

秋浅し

青北(あおぎた)が吹く頃になりました。この風が吹いてくると、やっと酷暑の夏が去って涼しい北風と共に空の色や海の色も青く澄むとされています。待ちに待った風ではありましたが、ホッとすると同時に一抹の寂しさを感じます。

収穫の秋、夢畑では今月恒例の稲刈りが行われます、今年の出来は如何でしょうか、昨年はもち米でしたのでお赤飯にしてみんなで食べたりお正月の鏡餅にしたり、みんなで楽しみました。みんなの思いがこもっているからでしょうか、なかなかのお味でした。

最近、私は発達障害の方々について思い巡らす事が多くなりました。現在、法人内で当事者だけでなく、スタッフの中にもとても増えて来ました。彼等が法人内で自分らしく生きていける様に、それにはまだまだ私たちの理解が足りないように思えますと同時に、法人内で皆がもっと自由に働けるようにシステムや働き方そして評価の基準も変える…本当のダイバーシティを作るためには、まず私たちの頭の中にある“普通”のイメージを打ち破って行かなければならないことを痛感しております。

まだまだ具体案が明確に浮かばず、暗中模索の日々です。いつもの様に動き始めれば何とかなるという気持ちにもなれず、私らしくない昨今ですが、澄んだ秋空を見つめていると気持ちも大きくなって頭がスッキリして来ます。そのうちきっと何とかしなければですね!

季節の変わり目です特に夏の疲れが出やすい時でもあります。無理をなさいませんよう、何処からともなく聞こえてくる虫達の声に耳を傾けて、身体も頭も休ませてあげてください。皆様の健康を心より願っております。

代表理事 風間美代子

トピックス

新グループホーム予定地で地鎮祭が行われました

令和4年7月4日(月)、新グループホーム建築予定敷地(八王子市堀之内540番)にて、関係者による地鎮祭が執り行われました(当日の詳細は下記をご参照ください)。

新グループホーム「ハピネスいち花(か)」は9月に上棟、来年3月に竣工となる運びです。来年度早々の運営開始を目標に、設備をしっかり整え、新たな入居者の受入れに力を注ぎ、全事業所を上げて、協力支援していきましょう。今後の進捗状況は随時お知らせします。

新グループホーム「ハピネスいち花(か)」の地鎮祭を挙行 7月4日

7月4日大安の良き日、朝方降り出した雨も小休止。9日連続の猛暑も嘘のようにしのぎやすい日和となり、新グループホーム敷地に、お社が祀られた一振りのテントが張られ、厳かな雰囲気の中、地鎮祭が執り行われました。

座間鈴鹿神明社宮司の進行により、施主萩生田正明様、施工業者古木建設古木社長、工事部長による刈初め、穿初め、土均しの地鎮の儀が執り行われ、土地の神様に土地利用の許可をいただき、建築の安全を祈願しました。

施主より完成後のGH運営を任される多摩草むらの会風間代表、物件の管理を行う萩生田観光萩生田社長も玉串を捧げ、列席者全員による神酒乾杯で、地鎮祭を滞りなく終えました。

従来のGHとは違う新たな取組を企画検討し入居者を募集していくことになります。新グループホーム「ハピネスいち花」。いよいよ建築がスタートします。

いち花(苺花)…いちごの花は全てが実になる可愛い花で、命名は、施主のなかよし保育園園長萩生田正明氏です。

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