草むら通信(2023年8月)ウェブ版

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巻頭言
青楓 代表理事 風間美代子
トピックス
アイスランドウィーク2023に参加

青楓

立秋とはいえ、まだまだ太陽の輝きは衰えず、今年は何時までも暑い日々が続きますが、皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。

蒸し暑さにぐったりしている午後、空が急に暗くなり、時には雷鳴を響かせながら大粒の雨が地面を叩きつける事があります。1時間程して、からりと晴れ上がった空を見上げると、まるで何事もなかったかの如く静かに真っ青な青空が広がっています。庭先に目をやると、暑さでぐったりしていた楓がさっぱりと嬉しそうに青々としています。道路も一瞬のうちに綺麗にしてくれるので、たまに夕立もいいなと思いますが、外出どきに会うと、とんでもない大慌てをしなければなりませんね。

先日、新聞で農業を「癒し」の場にという記事を読みました。まさにその通りだと思います。科学的にもストレスの低減が確認されているので、農業体験〜農泊へ農林水産省や観光庁も後押ししての本格的な事業計画が進められるそうです。

作物を作って販売するだけでなく、農作業其の物にも価値が認められれば、より農業の仕事の幅が広がり収入にも繋がると思います。スタッフの福利厚生ならず、経営陣のストレス発散の場となれば、自己肯定感もきっと高まるのではないでしょうか。貴方自身にしか作れない貴方の幸せを作っていくためのエネルギーを生む場所に!是非、そうなる事を願っています。

また、うつ病を診断する医療機器の開発も始まっているそうです。なんと言っても自死が多い分野なので是非成功して欲しいものです。やっと少しずつですが明るい兆しが見えて来たように思います。

なんとなく朝晩の風に秋の気配を感じるようになりました。あともう少しで涼しくなります。どうぞ油断なさらず健やかな日々をお過ごし下さいますよう願っております。

ともかく、現実の中で少しでも喜べる事を見つけ、自己肯定感を高めていただきたい。そして、ご自分が生まれてきた事を哀しく思わないで生きていって欲しいと思います。梅雨明けの暑さは格別ですが、むくむくと湧き上がる入道雲にはいつも元気をもらいます。今年も半分を無事に過ごす事ができました。新しいスタートです! お互いに自分を大事に、身体を大事にして、この夏を乗り越えて行きましょう。

代表理事 風間美代子

トピックス

アイスランドウィーク2023に参加

6月17日、18日の両日、多摩センターのパルテノン多摩大通りを中心に開催された「アイスランドウィーク2023」(主催:多摩市)に多摩草むらの会も参加しました。

屋外ブースでは、当会の事業所、夢草子を中心に有機栽培のいちごをたっぷり使ったかき氷を販売。そして、オリジナルのストラップや布製品なども数多く出品しました。

また、隣接のココリア多摩センター6階で当会が運営するレストラン、畑deきっちんでは今回のイベントに因んだ特別メニューを提供し、多くのお客様からご好評をいただきました。

アイスランド

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